page top

ブログ

画期的な合意

 日本共産党の志位委員長と立憲民主党の枝野代表が、昨日に国会内で会談し、(1)次の総選挙において自公政権を倒し、新しい政治を実現する、(2)「新政権」において、市民連合(「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」)と合意した政策を着実に推進するために協力する。その際、日本共産党は、合意した政策を実現する範囲での限定的な閣外からの協力とする、(3)両党で候補者を一本化した選挙区については、双方の立場や事情の違いを互いに理解・尊重しながら、小選挙区での勝利をめざす―とした3点で両党が協力することで合意しました。とても画期的な合意です。

 

 日本共産党の99年の歴史で、こうした合意を得て総選挙をたたかうのは初めてです。2015年9月に国民連合政府を呼びかけて以来、市民と野党が協力して新しい政権の実現を訴えてきましたが、志位さんは、「それに向けて大きな一歩を踏み出す合意を得られたことを、重ねて心から歓迎します」と表明。9年間の『安倍・菅自公政治』をチェンジする要となる政策がしっかり盛り込まれているとして、「『新政権』において、そうした政策の実現のための協力が合意されたことの意義は大変に大きいと考えます」と述べました。

 

 志位さんが会見で、「大臣のポストが欲しくてやってるわけじゃない。日本の政治が変わればいい」と述べました。本当にその通りで、私たちは、いまの政治を国民のくらしといのち第一に転換したい、良くしたい、その思いです。そのために、一人でも多くの方と力あわせていきたいです(志位さんの会見はこちらから)。