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いのちに関わる問題

 先週、緊急の相談が寄せられた97歳の一人暮らしの方。自宅にエアコンがなく熱中症で救急搬送されました。幸い回復しましたが、エアコンがない方、エアコンがあっても電気代高騰のために使用を控えている方も多く、まさに命に関わる問題です。
 
 昨日8月1日、日本共産党都議団が、【熱中症対策についての緊急申し入れ(全文はこちらから)】を都知事あてにおこないました(熱中症対策についての申し入れは、5月に続き2回目)。
 
・熱中症から命を守るための電気代への支援を緊急に行うこと
エアコンの購入・設置費用への助成を行うこと
熱中症シェルターの設置や民生委員などによる熱中症予防のための見守りを積極的に行うよう区市町村に促すとともに、区市町村への補助の補助率を引き上げるなど支援を拡充すること
 
いずれも、とても大切な内容です。東京都監察医務院の7月27日現在の集計では、今年は既に特別区で73人の方が熱中症で亡くなっています。都議団と連携しながら、引き続き、対策を求めていきます。