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皆さんとともに一つひとつ

 現在、開会中の中野区議会定例会。前定例会で求めた「区独自の子育て世代への臨時給付金」や「介護事業所等への食材費や燃料費補助」の考えが今定例会で示されました。「ヘイトスピーチを許さない」啓発ポスターも、15カ所の区民活動センター前の区お知らせ版に本日から掲示されました。皆さんの声を届け、こうして一つ一つ実現することは本当に嬉しいです。引き続き、皆さんの声をまっすぐ届けながら、ともに力あわせ、区政前進へ力尽していきます。


子育て世帯生活応援給付金給付事業の実施について

物価高騰等の影響を受けている18歳以下の児童のいる子育て世帯に給付金を給付する事業を実施する。併せて、健康維持支援のため、新型コロナウイルスワクチンの接 種勧奨などの事業周知を行う。

1、事業概要

(1)対象世帯
①平成16年4月2日以降に出生し、令和4年11月30日において中野区に住民登録がある児童を有する世帯
②令和4年12月1日から令和5年4月1日までに出生し、出生届により中野区に住民登録した新生児を有する世帯(令和4年11月30日において中野区に住民登録がある世帯)

(2)給付額
児童・
新生児1人あたり2万円


2、手続方法
対象世帯の世帯主あてに申請書を発送し、必要事項を記入して同封の返信用封筒にて返信してもらう。申請受付は郵送のみ。なお、発送物にはワクチン接種勧奨のチラシ(案内)を同封する。

3、周知方法
区ホームページ、区報へ掲載して周知する。
 
4、申請期限
令和5年3月中旬(新生児は5月末)

5、今後の予定
令和4年12月中旬:補正予算議決後、申請書発送等の準備開始
令和5年1月上旬:コールセンター設置
     1月中旬:申請書発送、受付開始
     2月上旬
:給付金支給開始
     2月下旬:未返信世帯あて勧奨通知発送
      6月末   :
給付金給付事業終了 
 
 
 

以下は、画像(11月24発行なかの区議会だより-第3回定例会での、浦野の一般質問概要)の説明です。

物価・燃料費高騰の状況を踏まえた対策を検討せよ 

浦野
①区独自の低所得者や子育て世代等への臨時給付金等の支給を検討するべき。
②通所系サービス、医療機関による往診等の訪問診療、私立幼稚園等の送迎は基本的に車を利用する。移動手段が自動車のみの障がい者もいる。対策を検討するべき。
③介護や障害福祉サービス事業所では食事の提供の有無で影響が大きく異なる。食費の負担軽減対策の対象を広げるべき。

区長
①今後の追加対策では真に支援が必要なところを見定め、適時適切に取り組む。
②地方創生臨時交付金の活用例や他自治体の取り組みを参考に実情を勘案し検討する。
③光熱費上昇分を根拠に積算し、事業運営経費の一分補助を検討している。

 

人権及び多様性を尊重する環境整備を

浦野
①中野区人権及び多様性を尊重するまちづくり条例では、「差別をされている状況を見過ごさない環境を整備することが必要」としている。どのように整備するのか。
②条例制定を機に、ヘイトスピーチを許さないという認識を広く示していくべき。
③啓発ポスターの掲示を拡充していく手立ては。

区長
①全ての人が人権を大切にする意識を持つことで実現すると考えており、条例の主旨を広く知ってもらう。
②チラシを企画課の窓口に設置し、常時配布しており、人権週間などにポスター掲示をおこなっている。
③イベント時期以外のポスター掲示について、区の施設や中野区お知らせ板の活用を検討する。

 

平和銘板記念碑の増設を

浦野
「憲法擁護・非核都市」の宣言は、いまの時代に輝いている。宣言を記した銘板を区内にふやすべきではないか。

区長
増設は考えていないが、設置済のものは、適時適切に維持・管理していく。 

 

合意形成を大前提としたまちづくりをせよ

浦野
上高田四丁目17番〜19番地区地区計画等案は、これまで関係権利者を対象とした話し合いが中心で、近隣では計画を知らない方も多い。区画道路整備等については、不安や心配の声が寄せられている。合意形成を大前提としたまちづくりをするべきでは。

区長

丁寧な説明を重ね、区民の声に応えていきたい。