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必要とする人に利用されてこそ意味がある

 【生活保護申請23万件近く、2年連続で増加 コロナ禍が押し上げか】という昨日のニュースでは、2年連続で生活保護申請件数が増加したとのことです。長期化するコロナ禍、当然とも言えますが、 中野区では2021年度の生活保護申請件数は2020年度比で約15%減となっています。
 
 ボランティアの方々が取り組む食糧支援などに訪れる方が絶えない状況や、日々の生活相談の状況を鑑みると、ニュース記事の中で、大西さんも指摘されているように、まだまだ行政窓口にたどりつけていない方が多いと実感します。制度の周知や生活保護行政の改善・拡充については、この間の区議会でも繰り返し、取り上げてきました。中野区が今年3月に、「生活保護の申請は権利です」とポスターを作成した背景について、当時の担当課長が「生活保護は、生活の立て直しをするためにあり、社会の中で必要とする人に利用されてこそ意味があります」と述べたこと、この姿勢は本当に大切と実感します。中野区で、相談や申請の件数が減少している要因については分析が必要ですが、ポスター作成も契機としながら、必要な方に支援が届くように、そして、生活保護行政の改善・拡充に、引き続き、取り組みます。
 

2016年以前の記事は旧・ホームページでご覧ください。