page top

ブログ

学校の夏休み明けにあたっての緊急要望

 本日、日本共産党区議団として、区長および教育長宛に「学校の夏休み明けにあたっての緊急要望」をおこないました(左から3人目:入野教育長、左:青山子ども教育部長)。以下、要望書全文です。

2021年8月30日

中野区長 酒井直人 様
中野区教育長 入野貴美子 様

日本共産党中野区議団

 

学校の夏休み明けにあたっての緊急要望

 

 従来株より格段に感染力が強いとされる新型コロナウイルスのデルタ株は、子どもの感染をめぐる状況を大きく変えました。これまで感染しにくいとされてきた子どもへの感染が区内でも顕著に増えています。全国的には10歳代以下の新規陽性者が7月半ばから4週間で6倍になっており、小中学生の学習塾や保育園、学童保育でのクラスターも増えています。
 また、“子どもから大人に伝播する”という新たな事例が少数ですが報告されています。保護者世代はワクチン接種が間に合っていないという問題を抱えています。現在、爆発的な感染拡大が起こり、自宅療養を余儀なくされている区民が急増しています。家族全員が自宅療養となり40歳代の母親が亡くなった痛ましい事例は、子育て世代にとって他人事ではありません。
 こうした状況で全国の学校が夏休み明けを迎えようとしています。「このまま学校を開けて大丈夫か」「子どもが感染し家庭内に感染が広がることが心配」「授業の持ち方など工夫できないか」などの不安が広がっていることは当然です。中野区においては、デルタ株のもとでの夏休み明けの学校の感染症対策について、以下について要望を行います。

 

 

1、登校見合わせの選択・分散登校・オンライン授業などを柔軟に組み合わせて対応すること
2、家庭の経済的負担軽減のため、子どもに不織布マスクを支給すること
3、短時間で空気を入れ替える常時換気の実施と、換気状態を把握するための二酸化炭素濃度計を確保すること
4、濃厚接触者を狭くみず、実態に応じ、学級・学年・学校全体など柔軟で対象者を拡大したPCR検査を行うこと
5、無症状感染者からの感染を防ぐために、できるだけ頻回に自宅で行える迅速検査の体制を整えること
6、子どものワクチン接種時および副反応による欠席について柔軟に取り扱うこと
7、感染者が発生した場合に関係者・患者家族等が誹謗中傷やいじめなどを受けることがないよう対策を検討すること
8、休校などの措置がなされた時に、子どもの居場所や養育者を確保できるよう十分な配慮と準備をすること
9、授業時間が限られるような事態になっても、その後、教育内容が詰め込まれないよう学習内容を精選するとともに、子どもの成長に必要な行事を行えるよう教育委員会として研究と検討を進めること
10、子どもたちが自分で考え納得して行動に移せるよう、新型コロナウイルスと感染の仕組みについて学ぶ機会をつくること

以上

 

1については、「現在、各学校において保護者さんからも同様の声が届いている。学校や医師会とも相談しており、そうした対応について検討している」とのこと。
2については、「各学校に在庫状況も確認している。希望する児童・生徒に対してはそのように対応できるようにしていきたい」と。
4.5については、「文科省から届いているキットの活用は現実的には難しい」と。一方で、検査の拡充については費用面のこともあり対応がなかなか難しいとのこと。ここはなかなか平行線のままですが、引き続き、求めていきます。
6については、「欠席の扱いにはならないよう、柔軟に対応していく予定」、10については、「学校にも通知をし、そのように対応していきたい」とのこと。

実現に向け、引き続き、求めていきます。

2016年以前の記事は旧・ホームページでご覧ください。