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桃二小建て替えにあたり

 11月4日、桃園第二小学校の校舎建て替え手法についての意見交換会を傍聴しました。現在、お子さんが通学している保護者さんをはじめ、今後、通う予定のお子さんを持つ保護者さん、地域の町会長さんなども参加されていました。前回(10月29日)の意見交換会での質疑も踏まえて、多くの意見が出されました。

 「この配布資料をみると上高田小での仮校舎ありきではないか」「旧九中を使うことを再度、検討して欲しい」「生活圏が異なる学校に子どもを通わせるのは不安しかない」「昭和区活の建て替えエリアも含め、再検討すべき」「学童はどうなるのか。通勤で使う最寄り駅と違う地域の学童に迎えに行くのはかなり困難。また、そこから歩いて帰ることは子どもには大きな負担」「通学路として想定されるもみじ山通り、今後、補助220号線の整備工事が進んだ場合、さらに、車の往来が増え安全確保が難しいのではないか」「仮に上高田小となった場合、スクールバスを検討していると言うが、それでも通学時間は確実に長くなるので家庭学習時間にも影響が出る」「現在の2年生が入学する前、上高田小仮校舎が決定したという通知が出されたので、そのことで桃二小ではなく谷戸小や白桜小を選んだ児童は少なくないはず「学校は地域の核となる。これだけ疑問を呈する意見が保護者や地域から出ている中、このまま上高田小仮校舎を決定すれば、区への信頼はなくなる」「ぜひ、前回や今日の意見も十分に踏まえて、再度、区としても再検討をして欲しい。また、他の方法はないのか、あらためて検証して欲しい」等の意見が出されました。

 区担当者は、「今回いただいた意見も踏まえ、持ち帰って再度、検討する」とし、「(当初、予定した今年12月に)方針決定することはしない」と明言。「どういう開催方法になるかは、今後、検討するが、出された意見も踏まえ、あらためてこうした場を設ける」と約束しました。