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新年度予算の審査

 現在、開会中の中野区議会の定例会では、新年度予算案についての審査が1つの大きな議題でした。2月19日(水)に議員全員で構成をする予算特別委員会が設置され、総括説明を受けたのち、2月25~28日までの4日間は一問一答での総括質疑、3月2日~4日の3日間は5つの分科会ごとに詳細な審査をおこないました。先週の6日(金)にて審査が終了し、今週9日(月)の本会議にて一般会計予算および4つの特別会計予算(用地・国保・介護・後期高齢)が、賛成多数で可決されました。

 

 日本共産党議員団からは、予算特別委員会で長沢区議・来住区議・浦野が総括質疑に立ち(浦野の質疑詳細については、3月2日3日4日のブログに掲載しています)、9日(月)の本会議で、いさ区議が予算に対する賛成討論をおこないました(討論内容はこちらからご覧いただけます)

 

 総括質疑終了後の2月28日、自民党・公明党から予算修正案が提出され、分科会においてはこの修正案についても提案会派に対し、質疑をおこないました。しかし、6日の採決直前に「分科会での質疑を鑑みて」という理由で、提案会派から修正案の取り下げの申し出がありました。修正案の内容は、「児童館への木製おもちゃの配置」「広報や教育現場へのユニバーサルデザインフォント導入」などを削減するもので、分科会での質疑においても「内容自体は否定しない」と、提出された根拠が曖昧な点が多くありました(修正案の内容はこちらからご覧いただけます)。修正案が取り下げられたことで、修正案に対する採決はおこなわれず、予算原案に対する採決となり、冒頭に述べたように賛成多数で可決されました。

 

 その後、一般会計予算に対して、4つの付帯意見(1=自民党・公明党提案、2=育緑提案、3・4=近藤区議・いながき区議提案)が提出されました(付帯意見の内容はこちらからご覧いただけます)。日本共産党議員団は、3・4の付帯意見に賛成。全体としては、1・3・4の付帯意見が賛成多数となりました。なお、3・4の付帯意見に対し、自民党・公明党は反対をしました。両党が提出した修正案の質疑では、まさに、この点が述べられていたので、なぜこの付帯意見に反対をしたのかは理解しかねるところがあります。また、私たち議員には、「なぜ、賛成なのか」「なぜ、反対なのか」を明らかにするために、討論する場が保障されていますが、今回、公明党が討論をおこないませんでした。これは、かなり異例のことです。そのため、修正案を採決直前で取り下げたこと、無所属2名の区議が提出した付帯意見に反対した理由、予算原案に賛成した具体的な理由はよくわかりませんでした。なお、一般会計予算に対して討論をおこなったのは、賛成討論:「自民」「立憲」「共産」の3会派、反対討論:「むとう区議」「石坂区議」の2名でした。

 

 新年度予算の審査は終わり、本日12日(木)からは、各常任委員会・特別委員会が開かれ、議案や陳情の審査、所管事項の報告を受けての質疑をおこないます。

2016年以前の記事は旧・ホームページでご覧ください。