
10月21日、区長に対し、党議員団と党地区委員会の連名で、「2026年度予算編成に対する要望書」を提出しました。
2024年10月21日
2025年度中野区予算編成に係る要望書の提出について
中野区議会日本共産党議員団
日本共産党中野地区委員会
実質賃金がほとんど上がらない中、消費税や保険料などの度重なる増税のもと、長引く物価高騰が住民の暮らしと区内事業者に大きな影響を与え続けています。中野区においても税収が好調である反面、生活困窮に関する相談が高止まりしている状況はそのことを裏付けています。区長から、「所得が増えている方がいる一方で、長引く物価高騰等の影響により依然として苦しい生活を送っている方も数多くいる」との認識が示されたことは重要です。いまこそ、自治体として住民の命と暮らしを守る役割を大いに発揮すべきです。
2023年度の決算は、各財政指標から区財政が健全であることを示しました。「中野区実施計画」に基づき、「子育て先進区」や「地域包括ケア体制の実現」などの重点プロジェクトを着実に前進させながら、誰一人取り残さない中野区の実現へ、積極的な施策展開を求めます。
私たち議員団は区内のさまざまな団体の方々と懇談をさせていただくとともに、住民アンケートや日々お寄せいただく切実な要望の中から重点的なものをまとめました。2025年度の予算編成を行うに当たり、以下の要望内容を踏まえ新年度の取り組みに生かしていただくことを強く要望いたします。
以上
要望書の詳細は、こちら(区議団ホームページ)からご覧いただくことができます。