page top

政策・見解

2024年能登半島地震における被災地・被災者への支援に関する申し入れ

 酒井直人区長に対し、「2024年能登半島地震における被災地・被災者への支援に関する申し入れ」を行いました。青山敬一郎中野区長副区長が応対しました。

 

酒井 直人 様

2024年1月12日

中野区議会日本共産党議員団

 

2024年能登半島地震における被災地・被災者への支援に関する申し入れ

 

 1月1日に発生した能登半島地震により亡くなられた方々に心からのお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての方に心からお見舞いを申し上げます。

 被災から10日以上経過し、被害の実態が一段と深刻であることが明らかになってきました。道路などのインフラ、電気や水道などのライフラインが広域にわたり寸断されている中で避難生活も困難な状況にあり、避難後に体調悪化などにより亡くなられた方もいらっしゃいます。年始に発生した地震であったことから帰省中の方も被災するなど、様々な状況の被災者が困難を極めており、被災地のニーズに基づく早急な支援が必要です。

 東京都は1月5日、能登半島地震の被災者に対して都営住宅の無償提供を行うことを明らかにし、職員の派遣などを始めています。都営住宅での被災者受け入れや個人的なつながりで区内に避難してきた被災者に対して、心のケアも含め区と関係機関の連携のもと支援を行うよう求めます。

 中野区も東京都の要請に基づき、保健師・応急危険度判定士などの派遣を行う予定と伺っています。区として国や都と連携し、最大限の支援を迅速に行うことを要望します。また、被災者支援・復興に活用いただく義援金の受付を中野区として実施することを重ねて要望します。