とても躊躇して
本日のなんでも相談会は、介護保険申請・住まい探し・相続・献体・生活困窮など、6名の方から相談が寄せられました。「気持ちが整理できました」「自分の対応で間違っていないとわかり安心しました」との言葉に私もホッとします。
SNSをみて、相談に来て下さった40代の方。コロナ禍で仕事を失い、病を患い、派遣などの仕事でなんとか生活をつないできましたが、体調がなかなか安定せず、仕事の継続が困難となり、貯蓄も少なくなっての相談でした。とてもとても、不安な日々だったと思います。「相談会はXで知りました。とても躊躇して、当日まで連絡できませんでした」と。
生活保護制度についてお話しながら、扶養照会は意思を示せば回避できること、働きながらでも利用できることなども共有しながら、今後、申請に同行させていただくことになりました。
生活保護は最後のセーフティネットです。誰でも利用する可能性があります。本来は恥でも悪でもないにもかかわらず、色々なバッシングや扶養照会が相談や申請のハードルを上げていると、あらためて実感します。制度を正しく周知すること、制度の改善・拡充にも、引き続き力を尽くします。
次回は、5月17日(土)1-4時です。相談は相談会にかかわらず応対しています。お気軽にご相談・ご連絡ください。