本日、「地域包括ケアにおける住まい支援」の取組みを学ぶため、中野区議会・特別委員会の行政視察で愛知県岡崎市へ伺いました。
「住まいは尊厳あるくらしの根幹」との担当課長さんの言葉通り、入居支援にとどまらず、身元保証・生活支援・死後事務などを網羅するシステムづくり、そして、予防的な居住支援として生活再建型の債権管理事業まで、非常に勉強になりました。
「困っている人がいるなら、そこを本気で支援する」「行政は会議がとても多いけど、会議ばかりでは前に進まない」「いま目の前にある困難を解決するために、まずやってみる」「事例検討から課題を整理し、試行錯誤しながら足らないところをシステム化していく」など、担当課長さんの言葉に何度も頷きながら、そのバイタリティーと、それを制度にすることで行政としての継続性も担保していく努力に、終始、圧倒されました。中野区に足らないところ、もっともっと改善が必要なところが明確になりました。あらためて、議会でも取り上げたいと思います。