一人ひとりの生き方を
中野区および世田谷区では、希望する同性カップルに対し、住民票の続き柄の欄に、男女の事実婚と同じ「妻(未届)」「夫(未届)」と記載する対応をこの11月から始めました。これは、東京23区では初めてです。また一歩、前進しました(NHKニュースはこちらからご覧いただくことができます)。
10月30日には、同性婚を認めない民法規定は「憲法違反」とする東京高裁での判決がありました(札幌高裁に続き、高裁判決は2例目)。国会は、最高裁判決を待つまでもなく、同性婚を認める民法改正に踏み出し、一人ひとりの多様な生き方を支えるべきです。