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情けない・不甲斐ないと思わせる背景には・・

 7月初めに、生活保護の相談に同行したAさん。コロナ禍で飲食店廃業を余儀なくされ、スーパーでフルタイム勤務をしていましたが、病がみつかり勤務時間を短縮せざるを得なくなりました。この時点では、手持ち金がまだいくらか残っていたため、必要な支払いを済ませるなどして、手持ち金が7万円程となった本日、生活保護申請に同行、受理となりました。
 
 「情けない、不甲斐ない」との言葉を繰り返されていたAさん。バッシングを繰り返した自民党の国会議員などの責任は、本当に重大です(写真)。各自治体での、”水際作戦”なども、もってのほかです。
生活保護制度の捕捉率が2割程の日本..。生活を立て直し、自立に繋げるためにも、生活保護制度がもっとポジティブなものであって欲しいです。そして、削減され続けてきた基準を引き上げること、大学進学を認めることなど、改善が急務です。Aさんは、家賃との関係で転宅が必要のため、住まい探しなど、引き続き、力をあわせます。