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お金の使い方

 東京都プロジェクションマッピング事業(詳細はこちらから)には、関連経費を含めて、今年度、22.9億円ものお金が費やされています(都庁のプロジェクションマッピングだけで、7億円)。加えて、来年度には、事業全体で25.6億円(都庁舎プロジェクションマッピングだけで、9.5億円)と、さらに増える見込みです。

 やっと前進した、都立大等の都民の無償化が15億円。また、ここ都庁下で、新型コロナ感染拡大前から始まった毎週土曜日の無料の食品配布は200回を超えましたが、利用者は増え続けており、昨年末は過去最多の779人が足を運びました。支援を必要とする方々が減る兆しはありません。これは、公助の弱さの裏返しです。

 お金の使い方、政治のあり方、行政の役割が、深く問われます。下記の記事、ぜひ、ご覧いただければと思います。つくろい東京ファンドの稲葉剛さんのコメントも掲載されています。

億単位のカネが光と音に化ける…東京都庁プロジェクションマッピング 「都立高ボロボロ」「困窮者支えて」の声も:東京新聞 TOKYO Web