新春のつどい、会場溢れる方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
私からは、「中野区での、学校給食無償化や高齢者補聴器購入助成も、住民の皆さんの署名や陳情などの粘り強い取り組みがあったからこそ、実現への大きな力になりました」と報告。ともに、喜びあいました。
あわせて、今回は、しんぶん赤旗記者による特別講演「自民党パーティー券/裏金問題 なぜ、赤旗はスクープできたのか」も。「政治の不正を質すため、ずっと問題意識を持って取り組んできました。赤旗スクープ後、他メディアは沈黙していたが、上脇教授をはじめ、市民の方々の世論の後押しがあり、ここまで表面化した。追及し続けます」と、笹川神由記者。笹川記者は、政治資金収支報告書を精査する中で裏金を発見した方です。資料や講演内容も、大変、好評でした。
後半、ご参加の皆さんとの交流では、「最初にこの問題を発見してデスクに相談した時の反応は」「(ロッキード事件前の)最高裁判決を持ち出して企業団体献金は問題ないという首相の答弁は、どう考えればいいか」「この裏金問題は、公正でなければいけない選挙や民主主義を歪める問題として、もっと広い皆さんと考えていかなければいけない」などのご質問やご意見が。また、「麻生さんの発言は許せないが、上川大臣の反応もおかしい」、地元の課題では、西武新宿線地下化に伴う立ち退き問題などについての声も寄せられました。
どの問題でも、これからも一人ひとりの皆さんと力をあわせていきたいと、あらためて実感しました。今回、初めて参加して下さった方も多く、心から感謝申し上げます。