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一致点で

 中野区議会定例会が終わりました。前進できたこと、これからの課題、少しずつ、ご報告できたらと思っていますが、最終日、日本共産党議員団から提案した「イスラエルとパレスチナの即時停戦を働きかける外交努力を求める意見書」が、賛成31・反対10(自民党・小宮山区議・吉田区議)で、可決できたこと、本当に良かったです。残念ながら、全会一致にはなりませんでしたが、この一致点で可決できたことは、とても大事なことと思います。

 

 これまで、中野区議会では、国際社会に関するものは、決議として、議会の意思を表明してきました。

※参考
2022年3月
【ロシア連邦のウクライナへの軍事侵略と核威嚇に断固抗議する決議】

2022年10月
【北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議】

 

 そのため、【即時停戦を求める決議】を全会一致で提出できないかギリギリまで調整し、ほぼ、まとまりつつありました。しかし、残念ながら土壇場で叶わなくなってしまいましたが、意見書の案文調整をギリギリまで重ね、今回の採決となりました。各会派の幹事長、無所属の皆さん(石坂区議に窓口になっていただきました)と相談を重ねさせていただく中で、私自身、勉強になったことが沢山ありました。

 

 それぞれ主義や主張は異なっても、一致できることはあり、いまの現状をどう捉えるか、何ができるかで、とても、学ばせていただきました。住民のための共同・共闘、これからも大切にしていきたいと、あらためて、思いました。そして、この人道的危機をとめるため、できること行動し続けたいと思います。