政治とお金の問題

　しんぶん赤旗のスクープで明らかになった、自民党派閥の政治資金パーティー収入をめぐる問題。 本来は、記載しなくてはいけないものが不記載となっていました。また、派閥の所属議員が、パーティー券の販売ノルマを超えて集めたお金は、議員に還流させるキックバックが続いてきたとされ、裏金疑惑も浮上しています。現在、東京地検特捜部が捜査をおこなっています。統一協会と自民党の癒着の問題も、まだ、解決していません。

 

　住民のための政治が、政治家の利権やお金によって決まっているなら、なんのための政治でしょうか。日本共産党は、本来の政治があるべき姿として、皆さんの税金（約300億円/年）が日本共産党以外の政党に、毎年、山分けされている【政党助成金】や、企業と政治の癒着をうむ可能性が高い【企業・団体献金】も、一切受け取らない、唯一の政党です。テレビ番組で、ジャーナリストの大谷昭宏さんは、「政党助成金をもらっていない（日本共産党の）赤旗だから、（今回のスクープが）できたんじゃないか」と語っています。

 

　本日付けの「しんぶん赤旗日曜版」は、自民党派閥の政治資金パーティー収入をめぐる問題の特集です。見本紙のお届けも可能です。また、ぜひ、ご購読で応援いただければ、とても心強いです（こちらのリンク、もしくは、メッセージにてご連絡いただければ、お届けすることが可能です）。

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