昨日の事務所びらきにて、麺屋どうげんぼうず店主・近廣直也さんから応援メッセージをいただきました。コロナ禍に物価高騰と、飲食店の方々がどれだけ苦境に立たされてきたか‥。政治の「公」の役割が問われ続けています。ともに力あわせ、優しいまちをつくります。心から感謝致します。
浦野さん応援メッセージ
一先ず、4年間の任期、お疲れ様でした。
この任期中の大半はコロナ禍の中での活動だったと思います。選挙期間中よりも町中を走り回ってたのではないかと想像します。その走り回る浦野さんが持つその手には、いつもパンパンに膨らんだカバンがありました。
浦野さんが店に来た時に、「こういう事に困っている」と言えば、「こういう制度があります。」と、カバンの中から書類を出し、「申請書を役所に取りに行く時間がない。」と言えば、「用意してます。」と、またカバンから申請書を出してくれました。これは僕に対してだけではなく、いつでもどこでも誰にでもすぐに渡せるように、常にカバンを膨らませてたのではないかと思います。
緊急事態宣言〜まん延防止期間、うちの店が数ヶ月休業してた時は、1ヶ月に1回、「協力金の申請書をポストに入れておきました。」と、必ずメールが届きました。ポストに入った申請書は、僕がそれを受け取るまでの間に、雨に降られても大丈夫なように必ずビニール袋に入れられてました。
このほんのささやかな気遣いと、10センチ先の未来を想像して、丁寧に備える事が政治家に必要な事ではないかと思います。
浦野さんからこの応援メッセージを頼まれたのが、3月29日。予報では夕方にはあがると言われた雨が、9時過ぎまで降り続いた晩の事でした。事務所開きのお知らせの手紙と、彼女の政策が書かれたリーフレットが、やはりビニール袋に入れられてたのでした。
近隣諸国に対し、勇ましい声で国民感情を煽る政治家が増えてますが、僕たちが望んでるのは、軍事力での備えを声高に訴える政治家ではなく、僕たちが濡れないようにそっとビニール袋をかぶせてくれるような優しい政治家ではないでしょうか。
浦野さんは、この町に必要な人です。一緒に優しい町を作りましょう。
麺屋どうげんぼうず店主 近廣直也