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陳情の採択

 現在、開会中の区議会定例会、今週は各委員会がおこなわれています。付託された陳情のうち、2つの陳情についてご報告致します。

 

 1つは、厚生委員会に付託された陳情です。中野区内で活動されている「中野区失語症友の会こまどり」さんが提出した第4号陳情「失語症者向け意思疎通支援者派遣制度の早期実現について」というもので、中野区での「失語症者向け意思疎通支援者派遣制度」の実現に向け、派遣事業のシステム構築・運営に早期に取り組んで下さいという主旨のものです。厚生労働省より全国の都道府県に支援者を養成する通達があり、2018年に東京都において「失語症者向け意思疎通支援者養成講習会」が開始されました。ここ2年間は、新型コロナウイルス感染症拡大により講習会開催にも影響が出ていますが、現在約80名が講習を終了しています(中野区内では、基礎コース終了の方が3名)。すでに世田谷区、豊島区、多摩市では派遣事業が開始されていますが、中野区では支援者となったものの派遣制度が整備されていないため、活躍の場がないのが現状です。委員会の質疑では、区も課題として認識しており、今後、制度構築へ向け検討していく旨の姿勢が示されました。陳情は、全会一致で採択となり、本当に良かったです。失語症に対する理解が進み、必要な支援システムが構築・運営されるよう、引き続き取り組みます。

 

 もう1つは、区民委員会で審査された第6号陳情「羽田空港新飛行ルート運用の一時凍結を求める陳情」です。こちらも、中野区内で活動されている「羽田新飛行ルートの中止を求める中野の会」さんが提出したもので、2020年3月から始まった羽田空港新飛行ルートに関し、コロナ禍直前の2019年と同等の飛行実績に回復するまでの期間は、一時凍結して従来の飛行ルートに戻すよう国に意見書を提出してくださいという主旨です。この陳情に関して、委員会内で賛成4(立憲1、共産1、無所属2):反対3(自民1、公明1、無所属1)となり、賛成多数で採択となりました。本会議採決は定例会最終日の25日で、本会議での採択を目指します。

2016年以前の記事は旧・ホームページでご覧ください。