page top

ブログ

一人ひとりの問題として

 昨日、桐生市の生活保護をめぐる問題を追い続けてきた小林美穂子さんから、その実態をリアルでお聞きしました。あたり前の権利を踏みにじり続け、人権侵害と違法行為を繰り返してきた福祉事務所。一つひとつの事実をみれば、組織的であったことは明らかです。小林さんの投稿や本を読ませていただいていましたが、当事者の方の証言などを文字ではなく耳にしたことで、怒りや虚しさや悲しさが一層強まりました。証言して下さった当事者の方々の思いに、どうこたえることができるのか。何ができるのか。自らに問いかけています。一人ひとりの問題として、可視化し続けたい。