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中野区でも、高齢者の補聴器購入費助成へ

 2019年に初めて中野区議会で取り上げてから5年。2023年度に制度導入を前提とした検討費用が予算化され、ようやく、2024年度予算案に盛り込まれました。区の後ろ向きな姿勢に対し、繰り返し、議会で取り上げてきました。区議選公約の一つでもあり、本当に嬉しいです。

 

 同時に、ここに至るまでには住民の粘り強い取り組みがありました。約2年半前、残念ながら「不採択」となった陳情(会派で賛成は共産党のみ)。この後も署名を集めながら、再度、陳情書を提出。昨年には、都ファ以外の賛成多数で「採択」となりました。こうした変化をつくり出したのは一人ひとりの力です。

 

 声をあげること、署名をすること、陳情を提出するはことは、絶対に無駄ではありません。むしろ、議会や行政の姿勢をも変える、本当に大きな力があります。こうした住民運動と議会論戦の力があわされば、政治を変える大きな力となります。引き続き、よりよい制度となるよう、力をあわせます。