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施策が前進した時

 9月14日から始まった区議会定例会が、本日、終わりました。会派代表として、これまで以上に学ぶことが多い毎日です。住民の皆さんの声を届けながら、ともに力あわせて施策が前進した時ほど、嬉しいことはありません。今議会で言えば、学校給食の実質無償化、区独自に低所得者向け給付金対象を拡大したことなど、大きな前進がありました。

 

 また、他会派・議員の皆さんと、議会内での認識共有を図れた時、同じく、とても嬉しく思います。23区でも、住民参加や情報公開が遅れている中野区議会ですが、年度中には一定のご報告ができると思います。今日の本会議では、日本共産党から3つの意見書を提出しましたが、すべて、可決することができたことは、今後に繋がるものでした。

 

 「介護報酬のプラス改定を求める意見書」「東京都の018サポート事業給付金を生活保護の収入認定から除くことを求める意見書」は、全会一致で可決。「核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加を求める意見書」は、賛成多数で可決することができました(反対は、自民党・維新の斉藤議員・無所属の吉田議員)。地方議会から、こうして声をあげること、本当に大事だと思います。

 

 緊張の毎日で、正直に言えば、心身ともにヘトヘトですが、心の栄養と身体休息を大切にしながら、また、一歩ずつ、ともに前へ進めたらと思います。区役所の金木犀は、満開です。