先日、「見えない障害とは」「災害時の課題」等について、中園秀喜さんと懇談をさせていただきました。3才の時に失聴となった中園さん。災害時等にご自身が体験されたこと等をもとに、福祉避難所のあり方、行政が果たす役割等についても具体的な提案をいただきました。
以前、党中野区議団としてもお話を伺わせていただきましたが、都の姿勢・政策とも大きく関連するということもあり、今回は党都議団の藤田都議(厚生委員)・大山都議、事務局2名の方も含めて、お話を伺いました。
日々の生活相談の中でも、「見えない障害」を抱えた方は少なくありません。また、Twitterで発信した際には、『私の息子は自閉症スペクトラムを持っていて「見えない障害」なんです。まだ幸いにして、避難生活を経験しておりませんが、多くの人が集まる避難所では、きっとパニックを起こします。「福祉避難所」の在り方など、全国の各自治体の大きな課題だと考えております。』との声もお寄せいただきました。「見えない障害」と一言で言っても、様々な状況があります。まずは、多くの方とそのことを共有し、理解していく努力を重ね、一つ一つ、ご一緒に力をあわせて、施策に反映させていくこと、具体的に前に進めていきたいと思います。